財産の相続が左右される!遺言の効果ってどのくらいあるの? | 遺言があった場合の相続税

HOME » 遺言のあったときの相続税 » 財産の相続が左右される!遺言の効果ってどのくらいあるの?

財産の相続が左右される!遺言の効果ってどのくらいあるの?

遺言は生前に財産の相続について書き残しておくものです。
しかし、親が亡くなった後で遺言が出てきてしまうと、自分に不利なことが書かれていたことを考え困り果ててしまうケースもあります。
そこで、遺言はどんな効果があるのか見ていきたいと思います。

・財産の相続による遺言の効果は?
財産の相続が行われるとき、遺言があるとないのとでは相続の仕方も大きく変わってきます。
遺言がある場合は基本的に、遺言に沿って財産の相続が行われるのが決まりです。
この際、自分が納得できなかったとしても他の相続人が遺言に同意してしまった場合は、親が指定した相続人に対して遺言で明記されている金額を相続させなければなりません。
遺言の効果は15歳以上の相続人となる人に有効で、未成年であったとしても配偶者や遺言で未成年の相続人にも財産を相続させると書かれている場合はこれが考慮されます。

・遺言が正しく書かれていない場合は効果がなくなる!
しかし、遺言の中にはルールに沿って正しく書かれていない場合は、効果がなくなってしまうものもあります。
遺言が正しく書かれていない場合、項目事項が明記されていない、誤字やミスがあった場合は効果を発揮してくれません。
仮に、自分に有利な遺言だったとしても、効果がなくなってしまった時点で分割協議を行う必要があり、分割協議では自分に有利な財産相続が出来ないことも考えられます。

このように遺言の効果は15歳以上の相続人から有効で、基本的には亡くなった人の意思を尊重させようという法律なので、不備やミス、遺留分などに問題がない場合は遺言によって財産の相続を行います。
しかし、特例としては、全相続人が遺言に同意できないと感じた場合、遺言を変更することができるようになっています。
遺言が見つかり内容を確認して問題がないと感じれば遺言に沿って財産を相続し、全相続人が納得できないというときであれば分割協議によって誰がどのくらいの財産を相続するのかを決められます。